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スケルトン選手になりたい

「オリンピックで金メダルを取りたい!」という方から、「ちょっと趣味でやってみたい」という方まで、目的は色々だと思います。
実際日本の選手人口は100名程度ですが、その中にはナショナルチームから、今年からはじめました!いう方もいらっしゃいます。
練習を積まなくても大会に出場することなんてできるの?危ないんじゃないですか?とご心配される方もいらっしゃると思います。
確かにそのスピードと、そのスタイルから「これはやばいだろう???」と思われがちなのですが、
ご想像より安全だということを是非、実感してください。
ただ、残念ながら遊園地のように、いつでもコースに来れば滑走できるものではないのです。
管理されているからこそ安全が確保されているという前提ですから、
皆さんには手続き、心の準備?等していただく必要がありますので、ここでは大まかな流れをご説明いたします。

スケルトン競技をはじめるまでの流れ

選手登録とは

まずは各連盟に問い合わせください。北海道、宮城、東京、長野、大阪に連盟があります。
お住まいや、勤務先お近くの連盟に連絡してみてください。
連絡先はこちらをご覧ください
登録の方法を教えてもらいましたら手続きをしてください。
保険に入らなければ滑走は出来ません。登録料、保険料を含め約20,000円程度です。
連盟によって違う場合もありますので、問い合わせてみてください。登録を済ませると各連盟から活動予定などの連絡が来ます。

コントロールテストとは

学校でいうところの、スポーツテスト(体力テスト)です。このテストでは冬季の滑走が出来るかどうか、
また、現状の自分の体力を把握して練習の課題を再確認します。
連盟によってはこれをクリアーしなければ冬季滑走不可と定めている所もあるようです。
ご参考までに種目は20走、60m走、立ち幅跳び、メディシンボール投げ、ベンチプレス、スクワットなどがありますが、
連盟や、行う年により種目が変更する可能性もございますので、ご登録の際に確認しましょう。

プッシュ練習とは

プッシュ練習
プッシュ練習

スタートの練習です。これはオフシーズンの練習になりますが、
独特の姿勢で走らなければならないため、練習が必要です。
どこで練習ができるのかというと、長野県スパイラルです。
冬季滑走ができる施設ですが、そこに併設されています。
氷ではなく、陸上競技場のタータンですので感覚は多少違いますが、
走るフォームなどの練習としては十分です。
陸上のスパイクを履いて練習します。
海外には氷の上で同じように練習できるところもあります。

Canada Ice House

スケルトン氷上練習

スケルトン氷上練習

いよいよ氷の上での滑走です。
スタート前のスリリングな感覚を是非味わってください。
きっと病みつきになりますよ。

スケルトンを知る

スケルトンをやってみたい!みてみたい!